海外同胞の部、サッカーで予選リーグ、在英国同胞に6−1、在サイパンに8−0と大勝し決勝トーナメントに進出、23日には準決勝と決勝戦を行った。
在フィリピン同胞との準決勝は1−1のままPK戦にもつれ込んだ末、6−5で決勝に駒を進めた。
決勝戦の相手は在豪州同胞。試合日程の変更によって、在日同胞は正キーパーを欠いての戦い。やむなく、フィールドプレーヤーがGKをつとめた。
試合開始早々のフリーキックで先制ゴールを決めたものの、すぐに追いつかれあと、たてつづけに失点。前半を1−3で折り返した。
後半に入って在日同胞は果敢な攻撃で1点を返すが、フィリピン同胞のロングパスから2失点。2−5と差を広げられた。
しかし、最後まであきらめずに攻撃を続け、終了2分前と1分前に連続得点し1点差と迫った。しかし、時間稼ぎと必死の守りに入った相手に同点ゴールはならずタイムアップ。あと一歩、金メダルに届かなかった。
(2013.10.23 民団新聞)