23日に在日同胞はボウリング男女のマスターズ戦が行われ、女子の柳真裕実が金、金星伽が銀を獲得した。これで柳真裕実は個人戦、2人組戦、トリオ戦、5人組戦と合わせて女子の5種目すべてを制覇、ボウリングでは史上初の5冠王となった。
8ゲームの合計点を競うマスターズで在日同胞2人は、他の在外同胞選手と実力の違いを見せた。
一進一退の投球が続く中、最終ゲームまで2人による一騎打ちとなった。
最終ゲーム前、1位の金星伽が1441点(勝利ポイン70含む)に対し、柳真裕実は1419点(勝利ポイント50含む)とその差わずか22点。
2人による直接対決で柳真裕実が197、金星伽は184を記録、勝利ポイント10を含めた総合点は、柳真裕実が1566点、金星伽は1555点でわずか1ピン差で逆転した。
(2013.10.23 民団新聞)