◆ボウリング女子5人組、フィリピン同胞との接戦制す
大会5日目(10月15日)。在日同胞はボウリング男女の5人戦が行われ、女子(金星伽・朴祥子・金光子・金貞姫・黄聖姫・鄭錬子)が合計3,305ピンを記録し優勝した。在日チーム全選手が投球終了後、フィリピン同胞の最後の1投まで結果がわからない接戦となり、2位との差はわずか12ピンだった。
昨年、金メダル無しだったボウリングは女子の大活躍などで4個目。しっかりリベンジした。在日同胞の金メダルは1個追加し計12個となり、海外同胞の部・総合優勝が確定した。ボウリング最終日の16日は、4日間の合計点上位8人による総合個人王者決定戦の「マスターズ」に女子が金星伽と朴祥子、男子は権大栄が出場権を得た。
この日は、国内種目の柔道大学女子の部で趙睦煕(埼玉大学1年)選手が初戦で強豪大学で知られる龍仁大のユ・ジヨン(京畿道)と対戦。接戦の末、僅差で敗退した。柔道でのメダル追加はならなかった。
在日同胞は最終日2日前にして総合優勝を決めたが、千柄勝在日同胞選手団長は「各選手が実力以上のものを発揮してくれた結果。しかも国内競技での金メダルは正直予想外。在日の意地を祖国で示してくれたみんなにありがとうと言いたい」とほっとした様子。
国内種目の柔道大学男子・66キロ級で在日同胞の金琳煥選手(東海大2年)が国内の強豪を次々と破り、金メダルに輝いた。同じく73キロ級の安昌林選手(筑波大1年)も銅メダルを獲得した。 Chat Live with Beautiful Single European Girls on Live without registration for online chatting to make new friends.
在日同胞のメダルは大会5日目(10月15日)現在、金12、銀4、銅3個となった。
(2012.10.15)