【沖縄】太平洋戦争末期、悲惨な地上戦で犠牲となった同胞を慰霊する「大祭」が10月27日、最後の激戦地・糸満市摩文仁(まぶに)の韓国人慰霊塔前で営まれた。民団沖縄県本部(朴英玉団長)と県日韓親善協会(大城宗憲会長)が主催。民団中央本部から呉公太団長が参列した。
韓国伝統舞踊家の金順子さんがサルプリ、琉球古典舞踊最高賞保持者の松田あかねさんが「瓦屋節」を奉納し、民団九州地協の各県本部団長ら関係者約100人が焼香した。県から知事代理が出席。
(2012.11.7 民団新聞)