青年会中央本部は15日から組織活性化と青年連帯の強化を目的として「ウリミレ全国縦断活動〜夢を次世代に」に着手。10年から集中的に取り組んできた地方本部再建3カ年計画の総仕上げに入った。徐史晃会長を先頭に中央の常任委員がペアを組み、地協単位の再建促進チームとも連携しながら、戸別訪問を展開している。巡回は週末から週明けの月曜日まで、休日返上で集中的に行っている。
戸別訪問を通して9月中旬に予定している「青年母国研修」への参加を呼びかけつつ、12月に行われる韓国大統領選挙や、新在留管理制度に関する周知も図っている。さらに、今年度の重点方針の一つ「全国リレーセミナー」や、再建間もない地方本部への実務指導も盛り込むなど、盛りだくさん。
7月16日までの前半期は西東京、茨城、奈良、和歌山、静岡、群馬など全国17の地方本部を回る方針。後半期活動は10月からを予定している。埋もれた青年層を掘り起こしながら、今年11月に開催する青年会中央本部結成35周年記念事業「ウリミレ祝祭」に臨む。
(2012.6.27 民団新聞)