在日韓国青年商工人連合会は23日、東京・港区の韓国中央会館で定期総会を開き、新会長に金亮吉大分会長を選んだ。来賓の民団中央本部の呉公太団長や韓在銀監察委員長、在日韓国商工会議所の崔益雄副会長らをはじめ、会員定数126人中116人(委任状25)が出席した。
金会長は「地区青商の活性化こそ喫緊の課題。かつて大分青商が休会直前に追い込まれたとき、諸先輩が励ましてくれた。その恩返しをしたい。互いに助け合いながら研鑚する会にしていく」と抱負を語った。
呉団長はあいさつで韓商連事態について触れながら「青年商工人はしっかり団結を」と強調し、次世代育成プロジェクトおよび今年12月投票の大統領選挙への積極参加を呼びかけた。
過疎地域支援および復興対策の特命委員会を設け、委員長にそれぞれ申畿淳、宋泰志氏を任命した。
また、定款第1章(総則)第5条の「本会は、在日韓国商工会議所の傘下団体に加入し、各加入団体は本規定に準じる」は削除することが承認された。
(2012.6.27 民団新聞)