【大阪】大阪韓国文化院(朴英恵院長)主催の第3回「キムチ達人セミナー2012年」が8日、大阪韓国人会館5階ホールで開催され、受講者60人が参加。6人1組で「オイソバキムチ(きゅうりのキムチ)」作りに挑戦した。
講師は同院で韓国料理教室の講師を務めている金定用さん(高麗貿易ジャパン料理長)。応募は定員の2倍になり、抽選で参加者を絞ったほど。
金さんが最初、きゅうりの塩ふりの仕方、野菜の切り方などを説明。参加者は各テーブルに用意された薬味を混ぜ、きゅうりに詰めていった。今回は初めての受講生が多く、「薬味の入れ方の順番は」「薬味はどこで買えばいいですか」などといった質問が相次いだ。
参加者の中には、最年少で中学2年生の渡辺未夢さんと大伴梨紗さん(大阪市)の姿も。
崔晶美さん(54)は、「いつも鶴橋でキムチを買っているが1度、自分で作ってみようと思った。生前、もっと母に聞いておけばよかった」と後悔していた。
村尾義行さん(52)は2回目の参加。「オイソバキムチも自分で作れそう」と張り切っていた。
(2012.7.11 民団新聞)