掲載日 : [2019-06-12] 照会数 : 10495
「韓国文化に関心を」長田高校で出張テコンド教室…神戸教育院
[ テコンドの練習に励む長田高校の生徒たち ]
【兵庫】神戸韓国教育院(宋賢美院長)は5月30日、兵庫県立長田高等学校(神戸市長田区)でテコンドの体験教室を行った。今年で2回目。昨年は同校のコリアンカルチャークラブが同教育院を訪れてテコンドを体験したが、今年は空手部も参加した。
生徒たちは世界テコンド連盟国際審判員で、公認7段の李光浩さんの指導を受けてさわやかな汗を流した。空手部の井村鈴さん(3年)は「貴重な体験ができた。教わったことを空手の練習に取り入れて、スピードをつけたい」と話していた。
テコンドは2000年のシドニーオリンピックから正式種目となり、全世界200カ国、約7000万人に愛される韓国の伝統武芸。宋院長は「スポーツを通じて、民間レベルでの交流が深まり、韓国文化への関心が高まることにつながれば」と期待を寄せた。
(2019.06.12 民団新聞)