掲載日 : [2019-06-26] 照会数 : 8384
在日同胞の許海実、梁智瑛両選手…柔道韓国代表入り
[ 許海実選手(左)と梁智瑛選手 ]
12日までの3日間、慶尚南道の慶山で開かれた柔道の韓国ジュニア選手権に在日代表として出場した女子57㌔級の許海実(帝京高校2年)と女子70㌔級の梁智瑛(武庫川女子大2年)が優勝した。男子90㌔級の小川裕暉(天理大2年)も準優勝。新たな在日同胞の韓国代表選手が誕生した。
日本でもジュニア代表に推薦される実力を持つ許海実は、今大会でも、龍仁大や韓国体育大の強豪を得意の寝技で圧倒し、金メダルを獲得した。
梁智瑛は高校時代の16、17年と韓国国体で連続で銅メダルを獲得し、着実に力を付け、韓国代表入りを果たした。
優勝した両選手はアジアジュニア選手権(7月29~30日、台湾・台北)と世界ジュニア選手権(10月16~20日、モロッコ・マラケシュ)に韓国代表として出場する。
(2019.06.26 民団新聞)