日本武道館で9月28、29の両日、開かれた柔道の全日本学生体重別選手権で、在日同胞の安昌林選手(筑波大2年)が男子73㌔級で優勝した。
安は11年の韓国国体(京畿道)に在日同胞代表として高校生の部、昨年も大邱大会大学の部の同級に出場し、いずれも銅メダルを獲得した。
安沙好も東京国体で「銀」
また、昨年の韓国国体で金メダルを獲得し今年5月、韓国の全国青少年柔道選手権で優勝、世界ジュニア選手権(10月23日〜スロベニア)の韓国代表になった安沙好選手(埼玉栄高校3年)は5日に行われた東京国体・柔道少年女子団体決勝で埼玉県代表として出場し銀メダルを獲得した。
昨年の韓国国体で在日同胞は国内種目の柔道で金メダル2、銅メダル1個の大活躍。在日大韓体育会は18日から開幕する第94回韓国国体(仁川)には、この2人に加え、昨年の金メダリスト金琳煥ら実力者6人を派遣する。
(2013.10.9 民団新聞)