仁川国体3日目の20日、国内種目の柔道大学男子・66キロ級で在日同胞の金琳煥(東海大3年)が銀メダルを獲得した。また、同100キロ級で宋考一が銅メダルを獲得した。
金琳煥の初戦は地元、仁川代表と対戦、1分50秒に、背負い投げで一本勝ち。その後も、順調に一本勝ちで決勝に進出。
対戦相手は京畿道代表の李ドンロク。開始早々、相手のトリックな仕掛け技で足払いをとられ一本をとられた。昨年に続く連覇はならなかった。
金琳煥は来月行われる、韓国国内の選抜大会に出場するが「今日の反省点をしっかり胸に、必ず結果を出す」とリベンジへ意気込みを見せていた。
先日行われた全日本学生選手権で優勝した73キロ級の安昌林選手(筑波大2年)は初戦敗退した。
(2013.10.21 民団新聞)