在日学徒義勇軍の第63周年6・25韓国戦争参戦記念式が9月30日、仁川寿鳳公園の在日学徒義勇軍参戦記念塔前で約450人が参席して行われた。日本から在日学徒義勇軍同志会の李奉男会長ら関係者、民団中央の呉公太団長ら3機関長、余玉善婦人会中央会長、徐史晃青年会中央会長など約50人が参列した。
本国の義勇軍同志会の金炳翼会長が開会辞を述べ、朴槿恵大統領の祝辞(朴勝椿国家報勲処長代読)、金寛鎮国防部長官記念辞(陸軍第17歩兵師団副師団長代読)、金教興仁川市政務副市長激励辞、ゴードン在韓米8軍副司令官の祝辞が続いた。
呉団長は記念辞で「在日学徒義勇軍は自由民主主義の祖国を守護するとの信念から生命を捧げた。その犠牲の上に『奇跡の国』と呼ばれるほどに発展した今日の祖国がある」と述べ、「私たちには、この自由大韓を虎視眈々とうかがう北韓の金正恩と彼らを支持する勢力から必ず守らなければならない義務がある」と強調した。
(2013.10.9 民団新聞)