祖国統一問題に関する高校生のクイズ大会、「2018民主平統高校生統一ゴールデンベル日本大会」が25日、東京・新宿区の東京韓国学校で開かれた。
本国をはじめ世界の次世代に祖国統一への関心を高めてもらおうというもので昨年に続き2回目の開催。民主平和統一諮問会議・日本東部協議会(李玉順会長)が主催、東京韓国学校が主管した。
今年は在学中の高校1、2年生240人が参加した。まず○×問題で正解者が勝ち残る形式で順に14人に絞り込み、この後、○×問題に加えて、記述問題で5人が決勝に進出した。
決勝はいずれも難題ばかり。優勝にあたる「統一賞」には最多正解の崔ウンビさん(高2)が輝き、7月にソウルで行われる決戦大会の出場権を獲得するとともに10万円の奨学金を手にした。このほか優秀者に「平和賞」「民主賞」が贈られた。
李会長をはじめ民主平統諮問委員会・日本地域副議長の呉公太も参席、「次世代の皆さんは未来の統一祖国を担う主人公。その時の礎として、統一に関する知識をみんなで共感する機会になってほしい」と期待を込めた。
(2018.05.30 民団新聞)