掲載日 : [2018-07-26] 照会数 : 15236
「就航の歴史は韓日交流の歴史」 大韓航空、東京-羽田便、50周年を祝う
[ 大韓航空の東京-ソウル便 就航50周年記念式典に出席した呂健二中央団長(左3人目) ] [ 大韓航空 金正洙 日本地域本部長 ] [ 国土交通省 森本園子 東京国際空港長 ] [ 大韓航空2708便(東京-ソウル)の機長と客室乗務員に花束が贈呈された ] [ 新たな出発を期し来賓らによるテープカット ]
搭乗口で50周年を祝う
50年前の7月25日、大韓航空の東京-ソウル便が就航した。25日午前、羽田空港国際線ターミナル大韓航空2708便の搭乗口前で就航50周年記念式典が行われた。
搭乗口前に特設されたステージ前には同便の機長、客室乗務員、搭乗客らが見守る中、大韓航空の金正洙日本地域本部長をはじめ、国土交通省の森本園子東京航空局東京空港事務所東京国際空港長、民団中央本部の呂健二団長、駐日韓国大使館の李廷逸経済公使、東京国際空港ターミナルの土井勝二代表、日本旅行業協会の志村格理事長が参席した。
金本部長は「50年前のきょう、当時、DC-9という大型機で週6便、東京-ソウルのフライトが始まった。韓日の首都を結ぶこの路線の歴史は、そのまま韓日交流の歴史でもあります」としながら、「就航当時は限られた人しか旅行ができなかったが、その後、ソウル五輪、韓流ブーム、韓日ワールドカップという流れによって1000万人の人的交流に拡大した。今、弊社は21の韓日路線が飛んでいるが、東京-ソウル路線は韓日路線の大黒柱。今後、この路線がさらに活発化することで両国の交流も広がっていく」と期待を込めた。
森本氏も「50年前、羽田空港から始まり、成田空港へ、そして再び羽田から東京-ソウル便が飛び続けている。この伝統ある大韓航空の路線継続は羽田空港としてもさらなる発展に寄与する」と述べた。
この後、2708便(東京-ソウル)の機長と客室乗務員に東京国際空港ターミナル社から花束贈呈され、来賓らによって、テープカットが行われた。
また、同便搭乗客に就航50周年グッズなどの記念品がプレゼントされた。
(2018.07.25)