掲載日 : [2018-07-02] 照会数 : 13029
W杯に負けない熱戦…第12回オリニフットサル、優勝は大阪
[ 強力な攻撃力で4ゴールした生野JFC ] [ 優勝カップを手に喜び合う生野JFCのオリニ ] [ ゴールを決めて喜び合う生野JFC ] [ 体を張ってゴール前を死守する生野 ] [ 第12回大会には北海道から福岡まで16チームが出場した ]
「民団中央団長杯第12回オリニフットサル全国大会」(在日本大韓体育会主催)が1日、三重県のカルチャービレッジ輪中ドームで開催され、北海道から福岡まで全国から16チーム約200人が熱戦を繰り広げた。
今年も小学生のみの大会となり、東北、関東、近畿、中北、中国、九州の代表16チームが4チームずつ4ブロックに分かれ、予選リーグ戦を行った。
この結果、各組1位の4チームが決勝トーナメントに、2位は5〜8位決定戦、3位は9〜12位決定戦、4位は13~16位決定戦に進んだ。
決勝トーナメントに進出したのは生野JFC、金剛学園、イーリス生野の大阪勢3チームと愛知のFCヒョンジェ。
いずれも予選リーグ負けなしで決勝トーナメントにふさわしいチームが出そろい、準々決勝、準決勝ともに熱戦が続いた。決勝戦は生野JFCと金剛学園の戦いとなった。
大阪どうしの決勝戦は準決勝のまでの4試合で23得点と爆発的な攻撃力を持つ生野JFCが先制すると、勢いは止まらず4-1と金剛学園を圧倒して優勝した。3位決定戦ではFCヒョンジェがイーリス生野を4-2で破った。
崔相英体育会会長は「今年で12回目を迎え、本会の伝統的な大会となった。今、ロシアW杯の真っ最中だが、この中から将来韓国代表として活躍できるような選手になってください」と激励、民団中央本部の呂健二団長(梁東一監察委員長代読)は、「一番学んでほしいことは努力することです。フットサルを通して努力を学び、チャレンジ精神をもって立ち向かってほしい」とオリニたちに呼びかけた。
(2018.07.03 民団新聞)